安藤家住宅 七夕の節句

天の川に思いをはせ短冊を飾ってみては

江戸中期の1708年（宝永5年）に建てられた国の重要文化財安藤家住宅は、豪農の暮らしぶりを伝え、四季折々に美しい風景が楽しめる庭園がある貴重な建造物。安藤家住宅では7月7日（月）まで、地域特有の袖の長い七夕人形や地元の幼児・児童が願いを込めて書いた短冊を飾った笹飾りを設置し、来館者も自由に短冊を飾ることができる。また、茶室には南アルプス市が発祥とも言われる小笠原流礼法による七夕の節句飾りも展示。