「戦傷病者の労苦を伝える　－秋田展－」

3つの博物館が戦争に関する展示会を開催

1945年の終戦から80年目を迎え、戦後生まれの世代が大多数を占める今日、戦争体験者から当時の話を直接聞く機会はますます少なくなり、記憶の継承が難しくなるなか、体験者が残した資料などを通して戦争を知ることの重要性が高まっている。戦争の時代を生きた人々のさまざまな体験を、より多くの人に伝えるため、しょうけい館では毎年、昭和館と帰還者たちの記憶ミュージアムとともに連携企画展を開催している。