柿衞文庫コレクション「俳諧・俳句のオノマトペ」展

オノマトペに関する俳諧・俳句資料の展覧会

日本でのオノマトペの歴史は意外にも古く、現在最古のオノマトペは『古事記(712年)』に確認されている。また、日本では昔から虫や鳥の鳴き声、行事や物などの音を通じて四季の移ろいや風情を楽しむ文化があり、これらの音を言葉で表現したオノマトペも多く存在している。今展覧会では、柿衞文庫の所蔵品からオノマトペが使われている俳諧・俳句資料や、句意・俳画から音を感じられる資料を紹介する。